自宅前の木で数週間前から始まったハシボソガラスの巣作り、自室から暖かい目で
見守っていましたが、先日ふと目をやると巣がなくなっていました。
家に入る直前まで夫婦仲良く巣の周辺にいたのに、あれれ?
気になって外に出てみると巣を支えていた枝がボッキリ折れて地面に落ちていました。
こんな事もあるんですね、本人たちはさぞ驚いたことでしょう。
とは言え、まだ卵は産んでいなかったようです。
他人の不幸はなんちゃら・・・ではありませんが、このアクシデントに便乗して
巣をほぐして中身を見てみました。
枝がメインですが、何かの綿、断熱材の一部、ネット、ビニール紐、トラロープ、
まあまあドコで拾ってくるんだい、と突っ込みたくなる人工物も。
卵が直接置かれる巣のくぼみの内外は、綿の他コケの塊が多く使われていました。
ふかふかのクッションで子どもたちの寝床をこしらえていたようです。
この出来事に警戒したのか、この木の周辺にはもうカラスの姿は見当たりません。
次は枝の安全点検しっかりねー。
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