街歩きと鳥

最近の森の中では、さえずりのような声を発する鳥がいたり、
キツツキのドラミングがこだましたり、
春へ向けて一歩一歩近づいている様子が伺え、意識もそちらへひっぱられます。
それにしても、森で双眼鏡や望遠のカメラを手にしていて、
不思議に思われることはないでしょうが、これが街中となると話は別で、
場所によってはかなり怪しい人に見られてしまいます。
ただ、気にして歩いているとやっぱり鳥の動きが目に入るので、意を決して?
カメラや双眼鏡を携えて時々歩きます。
アタリの日もあればハズレの日もあり。
最初にお目にかかったのはヤマガラ。
特別珍しい鳥ではないですが、ニセコだとしょっちゅうは見ないんですよね。

ちょっとした緑地の中に見えた鳥の影。
しばし待てば、シメが登場。

 

小群でしたが、ベニヒワ。

広場の一角に植えられた木々にはエナガ。
日常の散歩からも発見はあります。
「どうせスズメでしょ」なんて通りすぎず、ちょっと立ち止まってみませんか。