本州の森

環境調査の補助のお仕事で、
東北の山奥へ8日間、
ほんっと奥地へ行ってきました。

崖のように急な斜面ばかり。
これが本州らしいと言うのか。
木やササの根本を手繰り寄せながら谷底へ。
清流が待ってました。

北海道の川のような、
心臓止まりそうな冷たさではなく、
手を入れてちょーど良い感じ。

心臓止まりそうと言えば、
ツキノワグマの痕跡多数で
ビクビクしてました。

この時期は、
山菜は伸び切っているし、
イチゴ類もシーズン後半だし、
(ここの山に関しては)
で、クマのエサが不足するので、
スギの樹皮を剥いで
なめたり齧ったりしているそうです。
これにどれだけ栄養があるか不明ですが、
甘いんですって。

お邪魔しました。

ネムノキがありました。
夕方(暗く)になると
ゆっくり葉を合わせるように
閉じるらしいです。

「眠りの木」

うにゃむにゃ・・・

「ネムノキ」

その様子を見てみたかったけど、
クマがいることを考えると、
そんな行為はとてもとても。

8日間、知らない植物だらけで、
毎日毎夜、勉強でした。
知っていても似た植物がたくさんで、
これって○○かなぁ、
似てる別のものだったりしないかなぁ、
と疑心暗鬼まつり。
まっ、そういう混乱も面白みの一つですけど。

北海道は本州と比べたら種数が少なくて、
勉強ラクだなぁ、とも思ったり。

画像が撮り溜まってるけど、
なんだか燃え尽き症候群?
残りはまた改めて。

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コメント: 2
  • #1

    札幌のちあきです (水曜日, 17 7月 2019 16:59)

    今日は、久しぶりにブログにお邪魔しました。 やっぱり自然は面白い!
    森の中にはくまさんがいますね。ツキノワグマは小さめだけどこの爪でひっかかれると…痛い…ではすまないか�
    また時々拝見します。

  • #2

    naomi (木曜日, 18 7月 2019 07:29)

    ちあきさん、訪問ありがとうございます^^
    自然はホント面白いですね~。初日、ニワトコ見てエゾニワトコとの違いが分かりませんでした。北海道にはエゾニワトコしかないから、キチンと見てなかったんですねぇ。
    森のツキノワグマさんは、樹皮剥いだり、木に登ったり、爪痕をあちこちに残してて怖かったです。あの爪ならば、肉なんて簡単にえぐれることでしょう^^;