鳥たちの餌いろいろ

先日、登別の港に立ち寄ると
オオバンがいました。
北海道では基本は夏鳥で、
一部が越冬しています。
胆振地方はそういう一部例外の鳥が
ちょくちょく見られる地域ですね。
積雪の少なさと、比較的温暖というのが
影響しているのでしょう。

この日のオオバンは
船底についた何かを食べていました。
水草以外にも小動物も食べるそうなので、
もしかしたら、貝なんかも
食べてるかもしれません。

この辺りの断崖には
周年でハヤブサがいます。
彼らの餌は他の鳥です。
海岸近くを歩いていると
その餌食となった水鳥の羽が
散乱している現場によく遭遇します。
この羽は「原寸大写真図鑑 羽」でも
資料が少なく確信が持てませんでしたが、
ミミカイツブリな気がしています。

近所の公園に行くと、
近年人気のシマエナガが、
カラ類と混群を作っていました。
個人的にはゾンビ(or宇宙人)っぽいな
と感じることのある鳥。
可愛く見えるかそう見えないか、
私の見え方としては、
全て角度次第なんだと思ってます。

梢でつつくソレは何かと
観察をするとアキグミの
冬芽を食べていました。
冬芽の中には、春に出す葉や
花が詰まっています。
干からびた実もついていましたが、
それより冬芽の方が今は良いみたいです。

ヤマガラも来ました。
あーっむ、と
食べた所の証拠写真を
撮ろうと思いましたが、

食べないんですか。
そうですか。
じゃあ、今日はこの辺で。