北海道の太平洋側は積雪が低いのは
道民の方なら既知のことと思います。
それゆえ、もともとエゾシカが多く
生息していますが、
近年は増える一方。
食害が深刻で、この日歩いた
この場所もフェンスのある・なしで
緑の濃さに随分と差が出ていました。
林床の草本もさることながら
低木の有無もまるで違いました。
フェンスで囲まれてない森の
大半はこんな感じです。
野生動物が出没するエリアは
その分マダニも生息します。
この森は特に多いようで、
なんの変哲もない散策路を
歩いているだけですが、
今この長靴には10匹前後の
マダニが取り付いてます。
よじ登ってパンツにまで
這い上がってくるので
定期的に長靴についたダニを
取り払う始末。
草や低木の枝先で獣を待ち伏せてる
マダニを叩き落とす目的で落ちてる
枝を拾うとその手にもマダニがつく。
(地面やそこに落ちてるものにも多数いる状態)
ホントにここは多すぎでした。
この時期特有な気がしていますが、
1~2mmの小さなマダニばかりでした。
昔、こんな小さいのは血吸わないでしょw
と言う人がいましたけど、吸いますよ?
今回しきりに用心して数十m歩くごとに
立ち止まってダニチェックしてましたけど、
背中を噛まれました。
幸い時間が経っていなかったようで
簡単に取れましたが。
方眼は3×3mm。
感染症の心配があるので噛まれないように
するのが一番です。
今はCOVID-19もあるので、
発熱すると何が原因で発熱しているのか
本当に紛らわしく、
医療機関に迷惑がかかるので
絶対に避けたいところです。
これは室蘭の住宅地近くの道を
悠々と闊歩していたエゾシカ。
北海道の低積雪エリアでは
こうした風景はごく普通です。
この道端の草木にもマダニは多く、
特に春~初夏にかけてはちょっと
触れて歩いただけでつきました。
山菜採りでこうした所に入る方は
気づいているでしょうか。
1~2mmのマダニ、
夫は老眼ゆえ結構見逃します。
「近すぎるとボヤけて見えない。」
「遠ざけると小さすぎて
マダニなのかゴミなのか分からない。」
だそう。
ハズ◯ルーペ携行しましょうか?
靴や荷物についたマダニが
車内をうろつくこともあるので、
マダニの多いエリアを歩いた際は
車に乗り込む前に服やかばん等に
ついてないかチェックしましょう。
以下参考にどうぞ。
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