私が住む室蘭周辺は、
かつては湿原が延々と
広がっていたそうです。
明治時代の開拓や
近年の開発が原因で減少し、
現在は近郊の市町に転々と
存在するのみとなります。
そんな湿原を訪れてみると
ヒメシャクナゲに訪花する
エゾオオマルハナバチが
いました。
花蜂は大人しいとは言え
触るのは控えたいと思いますが、
毎度「モフりたい。」と思う。
ワタスゲ。
ミツバオウレン。
ミツガシワ。
これらの花はニセコにいた頃、
ニセコ連峰の湿原で6月中下旬に
見ていたので、季節感が一瞬バグる^^
標高と緯度が関係するとこうも
違うんだなぁと改めて。
場所を変えて。
イソスミレの花は
ギリ花期に間に合った!
「オオタチツボスミレ」とか
「スミレサイシン」とか
スミレの仲間は前か後ろに
何かしら名がつくものですが、
こちらは前後に何もつかない
「スミレ」。
え~ユリ科から(一度キジカクシ科になって)
今はクサスギカズラ科になったんだっけ?
と、まだ科の部分で混乱する
ヒメイズイはそこかしこに。
サクラソウ。
これを見ると、
胆振・日高地方にいるなぁ
と実感します。
そうそう、今年は時間に
余裕があるので近場のフィールドを
よく見て歩いているのですが、
春にヒナスミレの群落を見た場所で
今度はシラネアオイがまとまって
咲いているのを知りました。
季節を変えてみると色々見れるものですね。
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