2021年7月の室蘭の降水量/札幌、苫小牧、倶知安

今年7月の室蘭の降水量、
体感として少ないかな?と
思っていたところですが、
やはりこういうのはデータを見ないとね、
と言うことで気象庁のサイトを見てみました。
そしたら、案外極端に少なかった訳では
なさそうです。
過去10年間(2011~2020年)の7月の平均は135.35mm、
2021年の7月は113.0mm。
過去10年間の平均から見たらまぁ少なめと言えば
少なめでした。

データはこちら
観測開始からの毎月の値(室蘭)

ただ、この比較の幅を広げて
平年値(統計期間1991~2020年)と
比較すると結構少ないです。

同じ胆振エリアの苫小牧は
年によっての振れ幅が大きくて、
過去10年間の平均と比較して
良いのかどうなのか
ちょっとよくわかりません。
(投げやり)

データはこちら
→観測開始からの毎月の値(苫小牧)

同様に平年値を見てみると
7月は163.5mm。

北海道を代表する札幌、
今年は7.5mm。
これは少なすぎです。
1876年の観測開始以来ワースト記録です。

データはこちら
観測開始からの毎月の値(札幌)

私がもと住んでいた農作地帯
倶知安町も1944年の観測開始以来
ワースト記録でした。
6月の降水量も少なかったようですし、
これはひどい雨不足。
農作物への影響が心配されます。
8月に慈雨があると良いのですが。

データはこちら
観測開始からの毎月の値(倶知安)