近郊の湿地へ

季節がどんどん進み
ちょっと焦るように
歩きまわっています。
この日はそうそう
お目にかかれないバアソブ。
もうほとんどの花が終わっていて
なんとか開花中のを見つけました。

やっぱり今年は花の
行き去りが早い気がします。
気候のせいでしょうか。
7月の降水量(平年値と比べて)

ちなみにこちらは、
よく見られるツルニンジン。
開花後のがく裂片が
反り返らないのが
特徴の一つです。

バアソブよりツルニンジンの方が
花色は全体的に薄いです。

中には白っぽいのまであります。
虫媒花で媒介者はスズメバチ。
花の形状からしてバアソブも
スズメバチが花粉を媒介していると思います。

ふと足元に目をやると
セイヨウ(と思う)ミツバチたちが
水分補給のため水辺に集結してました。
気温は20℃ちょっと。
いっときは30℃を超えてましたが、
台風崩れの低気圧が過ぎてから
急に秋っぽい気候になりました。
このまま秋に突入するのか
また暑さがぶり返すのか。
最近の気候は不安定なので
どうなるかよくわかりません。

ミツバチ見たさにしゃがんだ先にサワトウガラシ。
これも一度見ておきたかった植物です。

ここのは高さ5~10cm前後。
葉も茎も花も細いし小さい。
雨続きだったせいか半分水没してるし、
普通に歩いていたら見逃してたかも。
なんとか見つかって良かった。
ミツバチに感謝^^

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コメント: 2
  • #1

    ゆたか (金曜日, 13 8月 2021 14:29)

    なおみさん、
    バアソブ見られて良かったですね。普通でも数少ないのに今年はさらに少ないと思います。見られておめでとう。季節的にも少々早く進んでいるかも。15日からえりも町地域へ1泊で行ってみたいと思てます。

  • #2

    なおみ (金曜日, 13 8月 2021 16:27)

    はい!見られて良かったです^^
    ゆたかさんは、えりも町方面ですか。季節ごとに多方面見て歩くのも良いですよね。
    私は引き続き胆振を練り歩きたいと思います(笑)
    気をつけていってらっしゃい。