以前、室蘭市にある中嶋神社に
植栽されたヤマナシがあると
書きました。
中国原産説と日本自生説、
どちらともハッキリしないですが、
現状、日本では本州~九州の温帯に
生育し、北海道では植栽木です。
この間の冬、
登別市にある亀田記念公園で
「ヤマナシっぽいなぁ。」と思う
木を発見していたのを思い出し、
様子を見てきました。
そしたら、やっぱりヤマナシでした。
実りが良く鈴なりです。
一つの芽から複数の葉が展葉する
独特な葉の付き方をします。
ここの木は手の届く所に下枝が
出ているので観察がしやすいです。
ところで、こういう葉の付き方、
何かに似てると思ったら、
イチョウでしたね。
他にもこんな木が
あったような気がするけど
ぱっと思い出せない。
見ているようで見ていない、
観察力不足を実感。
葉は中央で膨らみ
先は細長く伸びます。
糸状に伸びる鋸歯の先端。
実はまんま梨。
でも味は渋くてマズイので
生食には向かいないです。
ネット検索してみると
果実酒とかジャムとか
頑張って加工している方が
いらっしゃいましたが、
だいぶ割に合わなさそうです^^
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