スズメは減っている、
そんな事が言われてきて
久しいけれど、
本当に減っているのか?
その結論が環境省の調査
(調査の多くを担ったのは全国のボランティア)
によりはっきりした、
そんな記事が今年の秋に
出ましたね。
記事の最後に登場された
三上修氏の著書
「スズメの謎」では
そうした「これは○○だろうか?」
といった疑問が浮かんだときの
論理的な考え方、
科学的な調査手法のとり方、
多面的な物事の捉え方、
といった答えに近づくための
メソッドが噛み砕かれた言葉で
書いてあります。
本当に減ったのか、
なぜ減ったのか、
その原因は一つか複数か、
読んでいてプロセスを学べ、
自分の思考の偏りを改めて
意識できる内容です。
文字数は少なめで、字は大きめ^^
初心者の方にも読みやすいと思います。
ただ、スズメの生態や身体的な特徴を
書いたものではありませんので、
そうしたことを知りたければ
図鑑を読むのが良いでしょうね。
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