エゾシカがたむろし過ぎて獣臭漂う町中の公園

太平洋側は積雪の少なさから
もともとエゾシカの多い地域でしたが、
色々な要因が合わさって
エゾシカはさらに増えています。
この公園では、冬になると
イチイの樹皮を食べにやってくる
エゾシカがいるようで、
園内に植えられているイチイは
軒並み食害にあっています。

「動物園みたいなニオイがするな・・・」と
周囲を見渡すと地面に大量のフン。
ここには至るところに
エゾシカのフンが落ちていて、
よく見ないで歩くと
「踏まないで進むのは困難なゾーン」に
侵入してたりします。
食害も問題ですし、
個体数に比例するように
マダニも地域に増えてしまうので
本当にやっかい。
6月にここの広場を歩いていて、
ちょっとかがんだ時に
マダニが靴に付いたのを
発見したときはもう
ウンザリしました。

5~6m藪に入って、50匹近くの幼ダニが付いたときの一部
5~6m藪に入って、50匹近くの幼ダニが付いたときの一部

この地域は平地の住宅地すぐそこの
緑地でこれがノーマルモードです。
多すぎません??

気分を変えて植物観察。
小川沿いで
ホソバノヨツバムグラが
常緑で越冬してました。
あぁ、これ見てパッと名前が
出てこなかった。
一回図鑑見ちゃった。
くやしぃ。
しばらくは図鑑が愛読書だ。