室蘭では移出ものマサキを所々でみる

市内の緑地を歩いていると
道脇の常緑の樹木が
目に入ってきました。

マサキでした。
以前、近所の家の玄関先に
植えられているのを見て、
さらに数軒そんなお宅も発見して、
以来、市内の緑地にある
マサキは自生株ではなく、
鳥がタネを運んで定着
したものなんだろうなと
思ってます。

今冬は初めて歩くこの緑地、
イボタノキのシカによる食害が
目立っていました。
あっちのもこっちのも樹皮がズタズタ。
この数年で、シカの食害の勢いが
際立って目立つ気がするのは
単なる思い込みなのか?

立ち止まって観察していると、
エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、
ゴジュウカラ、コゲラの混群が
やってきて囲まれました。
冬ならではの光景ですが、
それもあと少し。
あと数週間でフクジュソウ、
一ヶ月後にはキクザキイチゲ、
グリーンシーズンが始まります。
昔の植物誌を読んで刺激されたお陰で、
今年は地元を歩く機会が一層増える予感。
新居計画もあるし、忙しくなりそうです。