室蘭を離れる前に最後のフィールドワーク

南へ渡る鳥(主に猛禽類)たちの
話題でもちきりの室蘭ですが、
室蘭港へ行ってみると
越冬のため渡ってきた
スズガモの姿がありました。
今年もやってきましたね。

識別が難しすぎて
ダイサギなのかチュウダイサギなのか
よく分かりませんが、
その近くにはマガモと
ヒドリガモ。
季節移動は順調に進んでいるようです。

前回は見つける季節が遅くて
枯れ枯れだったオヤマボクチ。
今年は花期に間に合ったものの、
この場所は、どうしても道から遠い。
昨年、道の近くでオヤマボクチっぽい
無花茎個体を見つけていたので、
淡い期待を寄せてそこに行ってみると

小さめだけど、あった~!

オヤマボクチ
オヤマボクチ
オヤマボクチ
オヤマボクチ

すぐ近くのシラヤマギクと似た
雰囲気の葉ですが、
オヤマボクチの葉裏には
びっしりと白い蜘蛛毛が
生えていています。

シラヤマギク
シラヤマギク
シラヤマギク
シラヤマギク

週末には札幌転勤となった
夫と共に移動してしまうので、
胆振地方の自然観察は
これにて終了の予定。
色々面白いものが
見られる土地だったので、
名残惜しさはありますが、
新天地へ向けて
荷造りラストスパートします。