2016/12/31
今年最後のフィールドワークはニセコから少し離れて鳥見となりました。 生涯最大の仕事である産卵を終え、ほっちゃれとなったサケ。 それを求めて多くの鳥たちがやってきていました。 おこぼれを頂戴しようと集まるハシボソカラスと比較して、 オオハクチョウとオジロワシの大きいこと。
2016/12/29
白やグレーといったモノトーンの世界が広がる冬のニセコ。 だからこそ、緑や赤があると目を引きます。 今日はこちらの紅一点が目に入りました。 はて、3mくらいの低木でこんな赤い実を付ける木? 実は見たことあるぞ。でも、こういう木に付いてたっけ?? 自分が知らないだけで本当はこういう木があるのかも???
2016/12/26
先日の三連休、初日の強風こそあったものの、その後の降雪はさほどなく 穏やかなお天気でした。大雪の影響があった札幌や千歳付近と大違いです。 そんな中、とある水辺へ。動物の足跡を見ながらそこへ行くと大量のつらら。 まるで鼻ちょうちんのようでした。
2016/12/22
夏は、植物を求めてフィールドワークによく出歩いていますが、 それ以外に、画像整理や、PC環境整備のための下調べ&構築、読書、 その他諸々、地味ながら室内でやる事が何かとあるのがこれからの冬。 年賀状作りも然り。12月25日までに出せば元旦に届けてもらえるそうで、 それまでにと、これも作り上げましたよ。そうそう、来年は酉年なんですね。...
2016/12/19
ニセコは朝から晴天、羊蹄山は朝からくっきりと見えていました。 と言っても、今は、太陽の出ている時間が最も短い季節。 7時前になってやっと明るくなって、夕方4時にはもう暗いですね。 写真撮影したくても明るくなるのを待つので随分と一日がゆっくり始まる印象です。 真夏の頃は、早ければ4時過ぎから白み始める事を考えると、改めてすごい差ですね。
2016/12/15
視界を遮るものが少なくなり、かといって、雪で完全に覆われるでもない狭間の今。 夏の間、葉が茂って見えなかったものを発見したりします。 高さは2mいかない位のクリの木、幹だってひょろひょろしているのに、 いっちょまえに実を付けていました。 桃栗三年柿八年、なんてことわざがありますが、成就するのが早いんですね。 うらやましい。
2016/12/12
自然のこと、道具のこと、ガイドの考え方、時につれづれにブログを書き、 そんな中たびたびコメントまで頂き、先日に至っては、週2回くらい見てる、 なんてメッセージまで頂き、とてもありがたいと同時に恐縮な限りです。 こんなブログにお付き合い頂きありがとうございます。 本日のニセコの森は、ササが雪で覆われる面積が増え、スノーシューでの...
2016/12/09
友人からプレゼントしてもらったボールペン。私のお気に入りのペンです。 随所に工夫が見られ、シールにいたっては手作り感満載なこれですが、 おそらくプレセントをあげる事が目的だったのではなく、相手を思う 気持ちを伝える手段が、たまたまこういう形になったんだろうな、 と感じさせる一品。...
2016/12/06
気温があまり下がらず、雪も降らずの日が続きました。 目覚めると降雪の気配を感じ、カーテンを開けると朝雪の街。 ですが、ふんわりと積もった雪は、まだ森の中のササを隠すほどではなく、 クモの糸に綴られた雪の結晶もまた儚い様子でした。
2016/12/01
所々大地が見えていたりするものの、頭の上から足元まで、 ニセコは全身白の装いになってきています。 ゲレンデに行けばスキー・スノーボーダーたちの姿があります。 ふもとの森に行けばまだササが顔を出していて、スノーシューをするにはまだ少し早い。 こちらはもう数週間くらいおあずけです。