2018/01/30
見た目がシブく製本されたこちらの本は、鍬形蕙斎(くわがた けいさい)という江戸時代の 浮世絵師が描いた生き物たちのカット集です。 略画式とあるように、対象の特徴は押さえたまま残りは上手に省略してサラサラっと表現、 この省略の仕方が何とも上手い。基本の絵が出来ているからなんでしょうが、 それにしてもよく観察してるな~、と感心します。
2018/01/26
昨日、記録的な冷え込みを更新した東京へ行ってました。 仕事ではなく個人的な用事だったのですが、1日で行って帰ってくる移動時間! できるだけ身軽に、と思って手荷物をごく少量にまとめたのが運の尽き。 駅から目的のビルまで徒歩数分、その間に見つける小さな小さな身近な自然が 展開される様に自分でも驚くほど心が踊りました。...
2018/01/22
昨年は3月の晴天時にお越しいただいたお客様。 今年はニセコらしいバフバフの雪が降る中、ご参加くださいました。 夏は登山をしたり、冬はスノーボードをしたりと、なかなか活動的な一面がある一方、 歩きながら動物の痕跡や植物を見つける目は鋭いお方たちです。 見つけたら、じっくり観察になります~。
2018/01/19
ノーライトデザイン、札幌にあるアウトドア用具を制作している会社です。 数ある製品の一つであるスノーシューは、一台一台手作り。 現在はその生産を止めてしまったため、新たに手に入れるのは難しくなりました。 先日、こちらの工房にお邪魔して、ここに至るまでの物語を聞いてきました。 スノーシューが日本に入ってきたのは、二十数年前。...
2018/01/16
先週末、登別にあるネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」へ行っていました。 と言うのも、北海道アウトドアミーティングという、自然を舞台に活動する方たちが集まり、 顔合わせや情報交換を行う交流会の会場がこちらだったのです。 知り合いの方にお声掛け頂き、私も一参加者として、他地域の方たちとの交流を楽しんできました。...
2018/01/11
森の中で見たこちらの足跡。 見るなり「これまた、いつものフィールドでお馴染みの足跡と何か違う。」 と脳内センサーがキャッチしました。 足跡の付き方は、キツネのように直線的でなく、左右ジグザク気味でどこかタヌキっぽさが あるけど、タヌキは体の割に足はあまり長くない設計なので、雪が深い所は避ける傾向にあります。...
2018/01/07
豪雪地帯であるニセコで、冬にエゾシカを見る機会は滅多にありません。 エゾシカは体重が80kg以上になる巨体を持つにもかかわらず、 蹄は長さ7cm、幅6cmと、体重の割に小さな足の持ち主で、接地面積が小さい分、 そこに圧が集中して足が雪の中に深く沈んでしまいます。 足の長さと同程度の積雪が生息の限度と言われて、エゾシカはそれがだいたい50~60cm。...
2018/01/03
一年の計は元旦にあり! 今年の抱負を書き初め風に書いてみました。 海外の方が多くいらっしゃるニセコですが、あえて日本人らしい事を 楽しみながら自分の中に取り入れていく一年にしてみようと思います。 屋号の心和が逆になっただけじゃん!というツッコミがあるとかないとか。 細かいことはさておいて、人となりに現れるようになるには時間が掛かる...