交通網は混乱

画像は2016年8月31日現在

帰ってきた台風10号、なんて見出しが新聞やニュースに載っていましたが、
ついこの間も一週間の内に台風が3つも通過した北海道は、さらに甚大な
被害が出ています。
各地で鉄道や道路といった交通網が遮断され、陸の孤島と化した地域もありました。
安全確保のための一時的な通行止めから橋や道の崩壊による長期的な通行止めまで、
その内容は様々なので、移動前には十分な確認が必要です。
天候こそ落ち着きましたが、農業、漁業、観光、物流と、物理的にも商業的にも
広範囲かつ長期的な影響ははかり知れません。

北海道地区 道路情報

 

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パチーン

黄色い船が吊る様子から名がついた「キツリフネ」
花の形もぶら下がっている様子も特徴的ですが、
個人的には、種子の方が印象深い植物です。

 

花が終わってしばらくすると、ふっくらとした鞘がぶら下がっています。
これを、指で触ると・・・

 

一瞬にしてパチーンと弾けて中から種子が飛び出します。
子孫を自分の足元ではなく少しでも遠くへ、という戦略ですね。
そんなウンチクなんて置いておいて、最初にこのことを知った時、
その弾ける感触に大いにハマって、子供のように次から次へと
弾けさせて遊んでしまいました。
今でも見かけると一回は触りに行っちゃいます。
全然痛くないので、ぜひお試しあれ。

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浜歩き

この時期になると、海辺の植物は花期を過ぎて果実を付けているものが多いです。
初夏に見た花のその後の様子をうかがいに行ってみると、まだ花を咲かせている
植物がありました。
ハマニガナ、この植物の花期は5月下~9月と結構長いです。
他に咲いている花が少なく目を引きやすいので、比較的簡単に見つけられますよ。

 

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嵐の前の静けさ?

先日の大雨で道内では川が氾濫したり、鉄道が運休したりしました。
ニセコ方面は幸い大きな被害はありませんでしたが、今夜には台風11号が
北海道に上陸し再び大雨となる地域が出そうです。
本日のニセコの天気は予報を裏切り落ち着いています。
明日もいい意味で外れて欲しいのですが。

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涼をお届け

北海道の夏はそろそろ終わりが近づいてきました。
朝晩に吹く風は涼しく、半そでの上に一枚羽織るものが欲しいほど。
そうは言っても、太陽が出て気温が上がればまだ暑い日はあります。
本州に至ってはまだまだ暑い日が続きますね。
目だけでも涼しく、真冬の画像なんてどうでしょう。

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夏のセミと言えば?

お盆真っ只中の土曜日は晴天に恵まれ、たくさんの人が外に繰り出している
ようでした。そんな中、私は人気の全くない林道や原っぱを散策、混雑知らず。

 

と、歩く先に飛んできたコエゾゼミ。
ニセコではこの時期、見た目と声がよく似たもう2種類(アカエゾゼミとエゾゼミ)の
セミとミンミンゼミが見られますが、良く見るのはこのコエゾゼミ。
鳴き声はジィィィィィー。その後に、ジィッ・ジィッ・ジィッという声が付くことも。
なかなかこの声では夏の風物詩として登場する機会はなさそうですね。

夏の風物詩と言えば、ミンミンゼミやヒグラシ。埼玉出身の私としては、
ミンミンゼミの声を聞くと「夏だなぁ!」と感じます。
ニセコでも今時期ミンミンゼミの声を聞きますが、観察する花は晩夏の様相。
朝晩に吹く風もひんやりしてきています。
埼玉は真夏でも北海道はそろそろ夏が終わりに近いという事、
子供のころの記憶と今の風景にズレがあります。
さすが、南北に長い日本。

接写を試みようと近づき、あえなくオシッコをかけられ逃げられました。
埼玉でも北海道でも種類が違うセミでも、これはお約束ですね・・・。

 

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ひと時の夏

鏡沼周辺の湿原ではサワギキョウがちょうど見ごろとなっていました。
ニセコの気温は依然として30℃近い日が続いていて、今日も汗を流しながら
歩いてきました。そうは言っても、北国の暑い夏はお盆まで。
山を見渡すと、この間まで青々としていた緑が少しくすんで見えます。
夏が過ぎ去ろうとしています。

 

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興味は幅広く

京都、神戸、東京など、日本各地からニセコへいらっしゃっている方たちを
お連れしてガイドの日。
人の数だけ見つけられるものの数が増えたり、興味の幅が広がったりします。
加えて、自然の中にいることが大好きな方たちなので、今回はいつも以上に、
歩いては立ち止まり物を見る、花以外でも興味が湧けば質問が寄せられ
やっぱり立ち止まる、それの繰り返しでした。
休憩中しながらも、今までのおさらいをし合ったり、改めて質問が寄せられたり、
興味があるからこその熱心さ!素晴らしい!すっかり刺激を受けました。

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蒸し暑い

ニセコはうだるような暑さが続き、本州からのお客様は
「北海道なのに本州と変わらないくらい暑い!」
「本州に比べたらこの暑さはまだ優しいわ」
などと、いらっしゃる地域によるのか意見が分かれる所ですが、
地元の人間は間違いなく暑さに参ってます。
神仙沼周辺の湿原は標高約750-760mほど。ふもとに比べれば涼しく
ちょっとした避暑になります。
そんな湿原に入ると、タチギボウシが出迎えてくれます。

神仙沼へ行くと今度はサワギキョウがお出迎え。
深い紫は、なんとも高貴な色合いですね。

 

今回は、今が見ごろの花ばかりでなく、種を付けたもの、冬芽の準備をしているもの、
幅広く観察しながら積極的なおさわりツアーでした。

 

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花言葉

ミツバという植物、親子丼やカツ丼の上、おすましに入っていたりするアレ。
スーパーで売られているおなじみの野菜ですが、道端でも割りと良く見られる
身近な山菜のうちの一つ。花は今時期に見られます。
小さく可憐に見えるこれの花言葉は「意地っ張り」なんだそう。
まるで私のようです?

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