10日前にあった森の中の雪は
もう殆どが解けてなくなり、
地面が見えるようになりました。
そうなると、植物の動きは
早いはやい。
すでに見頃を迎えた場所もあります。
意識は内から外へ、明日も歩きます^^
→「室蘭に春がやってきた」
この緑地はちょっとヘンな姿な
コジマエンレイソウが多々出る場所。
それの時期にはまだ早いだろうけど、
早春に来たことないな、と思って
立ち寄ってみました。
室蘭は積雪が例年より多かったせいで、
エゾシカたちはエサに困ったんでしょうか。
イボタノキ、スギに続き
ここではツリバナの樹皮が
選択的に食されていました。
エンレイソウはやっと葉が
開いたところ。
これからですね。
キバナノアマナが咲き始めました。
ササがまだ寝ているので
視界が開けていて色々と
探しやすい^^
グリーンシーズン中は
気づかなかった広場のような
斜面にフクジュソウが群生
していました。
今時期の春らしい景色って嬉しいですね。
よきよき。
2019、2020、2021年と
室蘭の林内で撮った画像を
見れば見るほど
今年の森の中の雪解けは
遅々として進んでいないのが
よくわかります。
一部の場所で
フクジュソウが見頃なのを除き、
花ラッシュには程遠い・・・。
明日はキバナノアマナの群落、
様子を見に行こう。
近所の緑地を歩いていると
キタコブシの蕾が目に入りました。
ふっくらしてはいるものの
蕾はまだかたい。
町中の道路の雪は
すっかりなくなったのに、
森の中はまだコレなので
春の植物観察は「待て」状態です。
ここは女測量山の遊歩道、
巣材を運んでいたカラスが
私の事が気に入らないと
ガーガー文句言ってきました。
気をつけましょう。
そうそう、測量山へ行く車道は
通行止めになっています。
測量山へ行くには
女測量山のある唐松平の駐車場に
車を停めて徒歩で行くことになります。
詳しくは→こちら
その唐松平の駐車場は
3月23日現在でこんな。
雪解けはよ。
町中の雪はだいたい良いところ
解けたところですが、
森の中はまだまだ残雪です。
地球岬の遊歩道もこの通り。
斜面で雪が積もっていないところに
ちらほらとキクザキイチゲの葉が
出てきている程度で
花にはまだ時間が掛かりそうです。
昨年はグリーンシーズン中に
市の箱罠が設置されていましたが、
アライグマは残念ながら
今年もここで活動しているようです。
エゾアカガエル、エゾサンショウウオの
繁殖はもう間もなくなので、
この足跡のアライグマもそれを目当てに
ウロウロしているのでしょう。
なかなか厳しいです。
道路に積もっていた雪は
ほぼなくなりましたが、
森の中はまだまだ残雪。
春の植物を観察するには
少し早いので今日も鳥見。
この時期恒例の
マガンにオオハクチョウ、
ミヤマガラスが農耕地に
やってきています。
もうそろそろ渡りですね。
やけに白っぽい斑点が
目立つトドマツ林だな
とよく見ると
アオサギのコロニーでした。
北海道では
3月下旬ころから繁殖が
始まると言われていますが、
こちらのコロニーは、
どちらの巣も結構出来上がって
いる様子です。
スタートダッシュ効きすぎじゃない?
このコロニーの下に散策路が
あるんですが、
フンとかエサの残骸とかが
ボトボト落ちてきそうで
いやだなぁ・・・。
次回、傘持ってこうかな。
これを撮ったのは
北黄金貝塚公園なので
伊達市になる訳ですが、
室蘭市の境界線から
3kmくらいしか離れてないので、
室蘭市内の地面の出ている草地
にも来ていると思います。
最初は地面をトトトトトトと
移動して採餌しているあの鳥、
ツグミを観察していたんですが、
聞き覚えのあるような、
ないような、そんな
ぐぜり声と共に
6羽ほどが草地に降り立ちました。
声質と時期と草地と・・・
ヒバリか?早くない?と
双眼鏡で見るとヒバリでした。
もう渡って来てたんですね。
これから道内各地で
見られることでしょう。
日中の気温が5℃を超える日が続き、
町中の雪は一掃されつつあります。
森の中は地形と枝の茂り具合に
左右されるので、場所によっては
しぶとく残っています。
こちらは地球岬の散策路。
一番解けてるところでこんな感じです。
まだ気が早いですが、
キクザキイチゲの花^^
やってきましたね。
場所を移してフクジュソウ探し。
今日は曇天なので、
開く気配は全くないですね。
この日、一番気になったのは
スギにつけられたシカの食痕。
この画像の先のスギも延々と
食べられていました。
これはまだ瑞々しいので、
今シーズンに付けられたもの。
林の中をざっと見て回ったところ
古い食痕はあまりなかったので、
今年は随分たくさんお食べになったようで。
全周の樹皮を剥ぎ取られた木は
形成層が失われるのでやがて枯死します。
この辺りは、そんな食べ方をされた
スギばかりでした。
シカの躍進を止めるのは、難しい。
悪化し続ける世界情勢。
一部を残し、マンボウ解除となり
旅行やレジャーといった娯楽による
経済活動の活性を望む声がありますが、
あらゆるものを輸入に頼っている
日本は悪化する要素しかなく。
これからは、そんなコトは起こらないだろう、
と多くの人が思っている事が
起こり続けると思うんですよね。
早いところ家を建てて、
食料とエネルギーの自活をしながら
次へ進みたいのですが、
整地・インフラ整備・建設には
時間と手間がかかるので、
もどかしいったらもう。
(莫大な富があれば話しは別ですが^^)
気づきはとうの昔にあったのに、
土地との出会いが遅くなってしまい、
結果的に後手に回っているような・・・
焦るな自分、と言い聞かせる毎日です。
去年の今時期にさえずっていた
カワガラスの声をまた聞きたいな、
と思って行ってきました。
が、今日はミソサザイが地鳴きで
ちょこちょこいるだけで
本命の声には出会えず。
陽気に誘われ、
なんとなくボーッと立っていると
頭上から「カッ!」「ガッ!」「コッ!」
とキツツキが木を突く音がしてきます。
頭に木くずが降り注ぐこの状況に
どうしたものかと少し悩みましたが、
動くけどびっくりしないでねー・・・
と心で断りつつ、ソロソロと離れ、
振り返って見るとオオアカゲラでした。
アカゲラほど見る機会は多くないので
久しぶり。
そう言えば、
これから建てる家は
森の中なんですよね。
あれ、キツツキに穴
開けられないかしら。
火災保険の特約とか
調べとこうかな?