指が平均より短く
グローブの指先あまりが悩み。
(過去ブログ→グローブの指が余る)
そんな私が愛用する冬のグローブは、
ノースフェイスのイーチップグローブですが、
厳冬期は寒すぎて着用できません。
そんな時、今まではヘストラの
5本指グローブを着用していましたが、
図鑑や植物、道具類をいじるのに
一回一回取らないと作業できず、
短気な私、イライラしていました^^
インナーグローブ+オーバーグローブ
という組み合わせもアリなんでしょうけど、
一回一回「全部取る」という
動作がなんか嫌です。
また、こういうのは、
取ったグローブを紛失せぬよう、
手首とグローブをリーシュコードで
留めておくんですけど、
オーバーグローブが
宙をぶらんぶらんしてるのが邪魔くさい、嫌。
かといって、コードを使わず、
毎回グローブをバッグに仕舞うのはもっと嫌。
イヤイヤ期勃発。
なので、自分に合うスタイルのグローブを
探しに探して、昨シーズンからモンベルの
ウィンドストッパートレッキングミトン
を使っています。
ウィンドストッパーと言うだけあって
しっかり防風してくれます。
しかも、生地はゴアテックス製なので
防水透湿を確保!
問題は保温性。
モンベル的には「適度な保温性を備え」と
言っておりますが、
厳冬期において、これ自体の保温機能では
用をなさないので、
インナーグローブを着用する前提で考え、
ピッタリサイズではなく、
ワンサイズ上げてSを購入しました。
インナーグローブもご紹介。
吟味に吟味を重ねて今は
スワニーのポリジンインナーグローブ
を使っています。
このインナーグローブは人差し指と
親指をスライドさせて横から出すことができるので、
モンベルのウィンドストッパートレッキングミトンの
ミトン部分を外したあとにスッと
指先を出すことができます。
これでやや細かい作業ができます。
嬉しい!!
しかもこのインナーグローブ、
男女別にXS~M(メンズはLまで)
というサイズ展開です。
生地に伸縮性があるので、
手指にフィットするサイズを
見つけやすいです。
私はメンズSとレディースMで悩みましたが、
レディースMを選びました。
今思えば、使っていく内に馴染みかつ伸びそうな
生地だからレディースSにしておけば良かったなと、
少し後悔しています。
現状、親指が余ってしまい、
指先を出そうとすると、
モンベルのグローブ内にインナーが
残留してしまうのでミシンで指先を縫って
無理やり短くしています^^
店頭で試着することをお勧めします。
この二段構えでも寒いわ!!
という人はヘストラの
ウィンド ストッパー プルオーバー ミット
が良いかもしれませんね。
グローブの指先余りで悩んでいる人、ご参考に^^
→モンベル/ウィンドストッパートレッキングミトン
→スワニー/ポリジンインナーグローブ
→ヘストラ/ウィンド ストッパー プルオーバー ミット
またしても
野幌森林公園へ行ってきました。
今回は、百年記念塔口にある
駐車場から開拓の沢線と瑞穂線を
使って瑞穂の池園地まで行って
帰ってくるルートで歩きます。
駐車場にはこのような看板がありました。
ここの道に詳しくない人には優しくない図^^
以前のブログでも書きましたが、
百年記念塔解体工事のため、
本来ならこの付近から行ける
「ふれあいコース」に入ることはできません。
さて、今日の歩くコース、
開拓の沢線がどの辺りなのかは、
駐車場やweb上にある
野幌森林公園遊歩道マップでは
分かりにくいので、
北海道博物館のwebサイトより
駐車場案内の画像をピックアップ。
この中にある、
北海道開拓の村へ続く赤茶色の線が
開拓の沢線になります。
コースに入るところに
案内板はありません。
なんかこういうところ野幌っぽい(笑)
画面左側にある白と緑の
縞々ポールが立っている
辺りがそれです。
利用者がそれなりにいるので
踏み分け道になっている
確率が高そうです。
注意していれば見逃しは
しないかと思います。
しっかり踏み固まり、
スノーシューいらず。
途中で二回橋を渡ります。
開拓の村をかすめるルートなので
柵越しにちらっと見物できてしまいます。
←瑞穂の池|開拓の村→
分岐点にはちゃんと看板あり。
瑞穂の池は当然
全面結氷のため
水鳥は皆無。
今回は百年記念塔の
駐車場を使いましたが、
このルートなら
北海道博物館の
駐車場を利用した方が
近くて良いと思います。
その場合の距離は
片道およそ1.4km。
運動に丁度いいですね。
そうそう、証拠写真は撮れませんでしたが、
駐車場近辺にカワラヒワの群れがありました。
北海道では基本的に夏鳥、一部が越冬という鳥です。
冬になるとオオカワラヒワがまれに
見られるそうな。今度気を付けて見てみよ。
札幌市内を車で移動中に
見つけたオジロワシ。
前々からいるだろうな
思っていたオジロは、
やっぱりいそうな所に
行けばいるんだな、
というのを実感しました。
ここならいそうだな、
という根拠はおおむね
図鑑に書いてあります。
まずは図鑑を読みましょう。
生態、生息環境、行動といった
ことが書いてある図鑑
(亜璃西社/北海道野鳥図鑑とか)
を端から端まで読み込むことで、
現地ですり合わせが可能になります。
いるポイントを知っている人に
教えてもらうことも可能でしょうが、
なんせ自力でやった方が
何倍も楽しいです。
市内の公園は
大砲レンズの人で
あふれているのに、
ワシ関係を追っかける
人は少ない不思議。
今度はカモ類を
見るため別の場所へ。
群れを見つけても
はしゃいで飛び出しては
なりません。
人の姿を見せれば
即行で逃げられるので、
車の中からそぉっと見ます。
マガモ、コガモの群れに
ホオジロガモや
オオバンがいました。
冬は雪が積もるので
車を停められる
場所探しに難儀します。
カモ類は漁港で観察が無難かなぁ。
鳥見をするフィールドを探し、
この度は真駒内公園へ。
駐車場は有料というイメージが
ありましたが、
4/29~11/3の土日祝に限って
有料だったんですね。
ヨーロッパトウヒの球果を
食べているのはエゾリス。
多分、たいして探さなくても
見つけられます。
カメラ・双眼鏡のレンズが
いくつもそちらを向いて、
もはや公園のアイドル的存在。
それくらいよく見かけました。
ヒグマ出没注意の看板がありました。
時期は昨年の夏。
よく耳にする
「山に餌がなくなったから・・・」は
正しくありません。
一つは、クマが増えすぎたため。
もう一つは山と町の緩衝地帯がなくなったため。
これは、クマに限った話ではありません。
野生動物と人とのせめぎあいです。
札幌の航空写真を見れば分かりますが、
建物ばかりで森がとんとありません。
手稲区・西区・南区の山伝いには
流石にちょぼちょぼと森が残っていますが
そんな程度です。
カタクリは早春、木々の葉が展葉
する前に地上に姿を現すので、
そうした明るい森がないと存在しません。
森は開発によって
なくなってしまったわけですが、
そうすると途端に人の価値観、
そして行動はガラっと変わるものです。
田舎暮らしが長く、
かつ仕事で道内各地の
山野を歩き回っている私。
カタクリは「春にいつも見る植物」
という感覚です。
ですが、そう言えば札幌では
カタクリの花が見られるとなると
人がこぞってやって来るんだったなぁと、
この看板を見てしみじみ思い出しました。
道内では、田舎(一部地域除く)に行けば
その辺にあるくらい珍しくない植物なんです。
残っているって素晴らしい、
大事にしたいですね。
鳥はというと、
この日はカラ類、アカゲラ、
キバシリ、ツグミ、ヒヨドリ、
カワアイサ、くらいかな。
キクイタダキもいたかも。
他のキャッチーな鳥でも
有名なスポットですが、
鳥見、写真撮り、犬の散歩、
ランニング、ウォーキングとまぁ
人!人!!人!!!犬!!!!
の多さに滅入りました。
多分もう行かない^^
でも、賑やかさが好ましい人には
ちょうど良い公園かも。
あちこちで
犬のおしっこが雪面に
黄色い染みを作っている
景観さえ我慢できれば(笑)
年末だろうと年始だろうと、
歩く人はソコソコいる
野幌森林公園。
でも、
さすがにもうフィールドは
スノーシュー案件だろうと
思って履いていったのに、
結構踏み固まったままで
なくてもいけました。
重りをつけてトレーニングです。
雪雲が途切れ途切れに
やってきては
ホワイトアウトばりの
雪を落としていきます。
視界不良すぎて黙々と歩く。
あれ修行しに来たんだっけ?
大沢口から中央線・瑞穂連絡線を
使って百年記念塔へ。
ここからふれあいコースに入って
大沢口に戻る予定でしたが、
行ってみてびっくり。
百年記念塔を解体するために
フェンスが張り巡らされていて
アクセスできない状態でした。
瑞穂連絡線の北海道博物館・分岐辺りから
スノーシューで道のないところ突っ切って
行こうと思えば行けるけど、
まだササが立ってるし、
何ならフェンスに監視カメラ
まで設置されているので
怪しい行動も控えたい。
仕方がないので素直に来た道戻り、
「そんな情報あったかな?」と
自分の確認不足を確認するため^^
駐車場の掲示板とか立札とか見たり、
ネットを開いて調べたりするも
百年記念塔付近からふれあいコースに
入れないことが分かる情報は出てこず。
まじで?え、まじで?と
北海道や開拓記念館や自然ふれあい交流館の
webサイトを何度も見て、
Googleで検索もかけてみましたけど、出ない^^
これ、大沢口からふれあいコースを通って
百年記念塔付近へ出ようとする人も
同じくフェンスによって阻まれるということです。
そんなわけで、
百年記念塔とふれあいコースを結ぶ
フィールドはフェンスによって阻まれています。
お気を付けください。
今日は雪山へ。
札幌市南区にある
白川市民の森へ。
駐車場は除雪がされていて
問題なく駐車できました。
今日は私たちのほかに
もう一台のみ。
すいてる~。
駐車場にあった看板。
目指すは青山(530m)です。
かなり枝道がありますが、
26→6→7→8→21→20→19の順で
行くことにしました。
看板画像はタップ(クリック)で拡大。
夏道の通りに
進むとは言え、
雪が降り積もれば
道はなくなります。
先行者のトレースも
毎度付いている保障は
ないので、地図読みが
できない人はおすすめ
しません。
入ってすぐ出てきた26の看板で
26→25→7→8→・・・と
進むような手書きの書き込みが
してあります。
手書きっていうのが少し怪しい・・・
でも看板の地図を見る限り
その順番で行ける。
トレースも付いている。
じゃあ確認がてら、
これに従って進んでみますか。
と言うことで、
先行者(と言っても数日も前の)の
トレースを辿って行くと、
その先々には何か所か
ピンテが付いていました。
目安にはなるけど、
何だか雲行きが怪しい。
そして、途中で獣道に入り
行先が不明瞭になりました。
地形図を確認すると
斜面上に7が来ているようだったので
獣道から夏道のある方へ移動。
地形図の通り、この後
7の道へ出られました。
この25→7へ向かう道。
夏はどうなっているのか不明ですが、
道らしい雰囲気(林間の幅とか)が
分かりにくく感じました。
慣れない人は、
看板に書かれた手書きの文字に
惑わされず、26→6と進む方が
分かりやすいかと思います。
看板20から青山ピークに向けて
急斜面を登ることになります。
足腰軟弱めな夫のために、
キックステップをいつもより
多めに踏む私エライ。
青山ピークまで
それなりの斜面が続きます。
ヒールリフターのある
スノーシューで来るのが
良いでしょうね。
遠くには札幌藻岩山スキー場
が見えていました。
南には
Fu's(フッズ)スノーエリア。
天気が良ければ
町を見渡せて絶景です。
ただ、この付近は遮るものが
ないので風が強い日は
ひっじょーに寒いです。
防寒具を整えて行きましょう。
前回は水鳥観察で海に行き、
今回は森へ。
もう雪に覆われたかな、
と思いきやまだまだ藪が
出ていました。
野幌森林公園の遊歩道は
人の往来によって
踏み固められて、
ツボ足で十分歩行可能でした。
いそいそとスノーシューを
持って行ったけど出番、なし。
エゾリスは他のエゾリスと
追いかけっこしたり、
樹皮の隙間から何かを取り出し
モシャモシャ食べたり。
冬の森で一番身近に見られる
哺乳類でしょうね。
樹上でガサッガササッと動く様子は
ゴキブリ的であまり好きじゃなく、
なんならちょっと気持ち悪いけど、
(ゴキブリ大嫌いなの^^)
静止画なら問答無用で可愛い。
何の考えもなしに夫の
「こっち行こう。」に
つられて桂コースに入りましたが、
途中で「しまったなぁ、思い出した・・・」
と一人後悔。
このコースって沢沿いなので
かなり冷えるんですよね。
寒っ!二人でそんな言いながら歩きましたとさ。
そういえば、ヒガラがさえずっていました。
やっと冬本番になってきたこんな景色の中で、
もうそんな声出しちゃうの。
春気分先取りでした。
リンク→野幌森林公園遊歩道マップ